Microsoft Edgeを使用している際に、アイコンの左下に表示されるカバンマークが気になる方も多いのではないでしょうか。
このカバンマークは、ビジネス用プロファイルを示すもので、職場アカウントやActive Directoryアカウントでサインインした場合に表示されます。
しかし、個人で使用している場合や、カバンマークが不要な場合には、設定を変更して非表示にすることが可能です。
本記事では、Microsoft Edgeの設定からカバンマークを非表示にする具体的な手順について詳しく解説します。
初心者でも簡単に実行できる方法を紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
【記事を読んでわかること】
- Microsoft Edgeの設定からカバンマークを非表示にする具体的な手順
- ビジネス用プロファイルに関連するカバンマークの役割と理由
Microsoft Edgeのカバンマークを消す方法
・ビジネス用Edgeアイコンの説明
Edgeの設定からカバンマークを非表示にする手順
Microsoft Edgeの設定からカバンマークを非表示にする手順について説明します。
まず、Microsoft Edgeを開き、右上のメニューボタン([…])をクリックします。
この操作でドロップダウンメニューが表示されますので、その中から「設定」を選択してください。
次に、設定画面が表示されますので、左側のメニューから「外観」をクリックします。
すると、「外観」の設定画面に切り替わります。
この画面を下にスクロールしていくと、「仕事用プロファイルにブリーフケースアイコンを表示する」という項目が見つかります。
この項目のスイッチをクリックして「オフ」に変更してください。
その後、画面右下に表示される「再起動」ボタンをクリックして、Microsoft Edgeを再起動します。
これで、タスクバーに表示されていたMicrosoft Edgeのアイコンからカバンマークが非表示になります。
この手順を実行することで、通常のMicrosoft Edgeアイコンに戻すことができます。
ビジネス用Edgeアイコンの説明
Microsoft Edgeのアイコンに表示されるビジネス用Edgeアイコン、つまりカバンマークについて説明します。
このカバンマークは「Microsoft Edge for Business」を使用している際に表示されます。
Microsoft Edgeがビジネス用のプロファイルに切り替わると、自動的にアイコンの左下にブリーフケースが表示されるのです。
この変更は、ビジネス用途で使用するMicrosoft Edgeと個人用途で使用する通常のMicrosoft Edgeを区別するために行われました。
ビジネスプロファイルを利用することで、職場アカウントや組織のActive Directoryアカウントに関連付けられた設定やデータが適用されるため、一目でビジネス用プロファイルであることがわかるように設計されています。
この機能は2023年8月21日から提供されたバージョン116.0.1938.54から追加されました。
ビジネスユーザーにとっては、仕事用のブラウザ環境と個人用のブラウザ環境を明確に分けることができるため、管理やセキュリティの面でメリットがあります。
しかし、個人で使用している場合には不要な場合もあるため、設定を変更してカバンマークを非表示にすることができます。
Edgeのタスクバーアイコンからカバンマークを消す方法
・まとめ
タスクバーからピン留めを外して再ピン留めする手順
Microsoft Edgeのアイコンをタスクバーから一度ピン留めを外し、再度ピン留めすることでカバンマークを消す手順を説明します。
まず、タスクバーにあるMicrosoft Edgeのアイコンを右クリックしてください。
表示されたメニューの中から「タスクバーからピン留めを外す」を選択します。
この操作でタスクバーからEdgeのアイコンが消えます。
次に、スタートメニューを開き、Microsoft Edgeを探します。
見つけたら、Edgeのアイコンを右クリックし、「タスクバーにピン留めする」を選択します。
この手順で、タスクバーに再びEdgeのアイコンが表示されます。
この操作を行うと、通常のMicrosoft Edgeアイコンが表示されることが多くなります。
ただし、再度カバンマークが表示される場合は、Edgeの設定を確認し、カバンマークを非表示にする設定が正しく行われているかをチェックする必要があります。
まとめ
【記事のポイントをまとめます】
- Microsoft Edgeの設定からカバンマークを非表示にできる
- ビジネス用プロファイルではカバンマークが表示される
- ビジネス用プロファイルは職場アカウントやActive Directoryアカウントに関連付けられる
- タスクバーからピン留めを外して再ピン留めする方法もある