買い物中、子供がコンビニのショーウィンドウに飾られたクリスマスケーキを見て目を輝かせました。
「これ、家で作れる?」と子供が興味深げに尋ねたので、今年のクリスマスは家でケーキを焼こうと思い立ちました。
ただ、普段からお菓子作りをあまりしない我が家には、デコレーションケーキに適した型がありません。
手持ちのパウンドケーキ型はありますが、子供はやはり丸いケーキを想像しているようです。
そこで、家にあるものでスポンジケーキの型を代用する方法を探ってみました。
スポンジケーキ用の丸型がなくても大丈夫!
身近なアイテムで、代用できる方法をご紹介します。
ケーキ型がないときの便利な代用品:グラタン皿、鍋、アルミホイルの使い方
最近は、自宅でケーキを作る方が増えています。
材料や道具が簡単に手に入り、インターネットで様々なレシピも手軽に見つかりますね。
過去には18cmの専用ケーキ型でチョコレートケーキを焼いた経験がありますが、キッチンペーパーを敷くのを忘れて生地が型にこびりついてしまったことがありました。
その後、型をきれいに洗って保管していたのですが、1年放置してしまうと黒ずみやサビが発生してしまいました。
そこで、家庭にある他のアイテムで丸型ケーキの代わりに使えるものを探してみました。
グラタン皿を使用する
陶器やガラス製のグラタン皿があれば、クッキングペーパーを敷くだけでケーキ焼きに活用できます。
鍋やフライパンを利用
オーブンに対応していて、取っ手が取り外し可能な鍋やフライパンがあれば、これらをケーキ型代わりに使うことができます。
アルミホイルで型を作る
アルミホイルは熱伝導が良好で、ケーキ型の代用として非常に便利です。
複数枚を重ねて使用すると、しっかりした型が作れます。
厚紙や調理用のリングと組み合わせると、生地が漏れずに安心ですよ。
ケーキの生地がこびりつかないようにするためには、型の内側にバターを塗り、その上に粉を振るか、クッキングペーパーを敷くことをおすすめします。
これで、ケーキがきれいに取り出せます。
牛乳パックで簡単に作るケーキの型の作り方
牛乳パックでケーキの型を作るというと、紙製であるため燃えてしまうのではと不安に感じるかもしれません。
ですが、牛乳パックは内側が油でコーティングされていて、厚手で丈夫なので、カステラなどを焼く型として実際に利用されています。
作り方も非常にシンプルです。
まず、牛乳パックから8〜10cm幅の帯を2〜3枚切り取り、希望のサイズに合わせて輪を作り、ホチキスで固定します。
底はアルミホイルやクッキングペーパーで作成でき、これで丸型のケーキ型が完成します。
焼き上がったケーキは、型からすぐに切り離しやすく、スポンジケーキの形もしっかりと保つことができます。
まとめ
スポンジケーキを作るための、様々な代用品をご紹介しました。
グラタン皿、オーブン用の鍋やフライパン、アルミホイル、そして牛乳パックがそれです。
手元に専用の型がない場合でも、意外と家庭のキッチンには代用できるものがあります。
これらを利用して、型がなくても美味しいスポンジケーキが作れるのです。
今年のクリスマスは、これらのアイデアで手作りのデコレーションケーキを作り、お子さんを喜ばせてみてはいかがでしょうか。