Outlookを利用している際に、「アイテムを開いている間にOutlookが閉じました。」というメッセージが表示されることがありますが、このような状況に遭遇したことはありますか？
この問題への対応について、どのように対処すれば良いのか迷っている方も多いのではないでしょうか。
私自身も、同じメッセージに悩まされた経験があります。
これは確かに扱いにくい問題です。
この記事では、Outlookが「アイテムを開いている間にOutlookが閉じました。」と警告した際の解決策をいくつかご紹介します。
Outlookで「アイテムを開いている間にOutlookが閉じました。」と表示されたとき、どのように対応すればいいのか、具体的な方法をここで解説いたします。
「アイテムを開いている間にOutlookが閉じました。」と表示された際の対応策
Outlookを使用中、「アイテムを開いている間にOutlookが閉じました。前回のセッションからそれらのアイテムを再開しますか？」というメッセージが頻繁に現れることがあります。
このようなメッセージは、非常に迷惑ですよね。
この問題に直面したとき、もし「はい」を選択すると、以前開いていたウインドウが多数開いてしまい、逆に「いいえ」を選んでも問題が解決しないことが多く、多くのユーザーが困っています。
こうした状況に対処するための、いくつかの方法をご紹介します。
①Outlookの起動設定を変更する
２．次に「オプション」を選択し、「Outlook のオプション」画面を開きます。
３．左側のメニューから「全般」を選択してください。
４．「起動時の設定」セクションを見つけたら、プルダウンメニューから「以前のアイテムを再度開かない」を選択します。
この設定は、Outlookを起動する際にのみ適用されます。
②ローミング設定を無効にする
「起動時の設定」がOutlookオプション内にない場合、ローミング設定を無効にする方法が有効です。
２．「オプション」を選択し、「Outlook のオプション」画面に進みます。
３．「全般」タブをクリックし、クラウドストレージの設定で「オプションをOFF」にします。
４．変更を適用するためにOutlookを再起動してください。
この手順は、起動時の設定が見つからない場合に役立ちます。
③Outlookを最新バージョンに更新する
Outlookのバージョンを、最新のものに更新することで問題が解消される可能性があります。
２．「ファイル」→「Officeアカウント」→「更新プログラム」→「今すぐ更新」の順に操作します。
３．更新が完了した後、PCを再起動して設定を有効にします。
④セーフモードでの起動
セーフモードでOutlookを一度起動し、通常モードでの再起動を行うことで、問題が一時的に解決することがあります。
２．表示される「セーフモードで起動しますか？」の確認に「はい」と答えます。
３．使用しているプロファイルを選択し、「OK」をクリックします。
４．Outlookを一度閉じてから、再度起動します。
これらは一時的な対策に過ぎませんが、効果が見られる場合もあります。
より確実な解決を求める場合は、上記の対処法を試してみてください。
まとめ
Outlookで「アイテムを開いている間にOutlookが閉じました。」というメッセージが表示される際のいくつかの対処法をお伝えしました。
このような問題は多くのユーザーに共通しており、マイクロソフトのシステム上のバグである可能性があります。
提案した対処法の、どれかが問題解決に役立つことが期待されます。
エラーメッセージが出た場合は、慌てずに先ほど紹介した各対処法を順に試し、効果的な解決策を見つけ出してください。
