最近の食卓に欠かせない鯖缶ですが、私の家でも頻繁に使われています。
今日は夕食のメニューが多く、開けたサバの水煮缶を全部使い切ることができず、少しだけ余ってしまいました。
このまま残しておくと品質が損なわれるかもしれませんね。
開封した鯖の水煮は、冷蔵庫でどれくらいの期間保存が可能なのでしょうか？
また、冷凍するのは良い方法でしょうか？
余ったサバ缶を美味しく、無駄なく食べきるためにはどうしたらいいでしょう。
ここでは、開封後の鯖の水煮缶の冷凍方法と保存期間、さらに適切な保管方法について詳しくお伝えします。
開封済みの鯖缶、どう保存するのがベスト？冷凍で長持ちさせるコツ！
開封後の鯖の水煮を保存する際は、冷凍がおすすめです。
サバの水煮缶を開けた後に冷凍で保存するには、缶の汁も一緒に密封することが大切です。
量を小分けにして、ジップロックに入れ、しっかりと空気を抜いてから密封すれば、冷凍焼けや他の食品の匂い移りも防ぐことができます。
冷凍保存した鯖の水煮は、おおよそ1〜2ヶ月間は新鮮な状態を保つことができます。
解凍した鯖の水煮は味に大きな変化はありませんが、魚肉が柔らかくなります。
そのため、そのまま食べるよりも、味噌汁やスープ、炊き込みご飯、大根の煮物などの料理に活用すると良いでしょう。
鯖の水煮を開封して2～3日で使い切ることが可能な場合は、冷凍する必要はありません。
その場合は冷蔵保存で、開封後は通常2～3日で食べきるようにしましょう。
余った鯖の水煮は缶に入れっぱなしにせず、鮮度を保つためにも小さな容器に移し替えてしっかりと密封することが重要です。
私は酸素と触れにくい、ガラス製の保存容器を利用しています。
ただし、内部にコーティングが施されている缶をそのまま保存用として使うこともできますが、金属が露出している缶は空気との反応を避けるため、保存には向いていません。
開封後の鯖缶はどう変化する？
忙しい毎日を送る人にとって、鯖は理想的な食材とも言えます。
鯖の水煮は塩分が控えめで、骨も柔らかいため全て食べることができ、どなたにも安心して召し上がっていただけます。
ただし、鯖の水煮缶には一つ欠点があり、「開封後は保存期間が短い」という点です。
缶詰は高温高圧で処理されているため、未開封の場合は約3年間の保存が可能ですが、開封後は鯖の脂が酸化しやすく、水分もすぐに劣化します。
そのため、開封後は2〜3日で食べきることが望ましいです。
また、開封した後は高温多湿の場所や空気にさらされると、鯖の成分がさらに劣化しやすくなります。
鯖はもともと腐りやすい魚なので、風味が落ちる前に早めに食べきりましょう。
まとめ
サバの水煮缶を開けた後の保存方法として、冷蔵庫での保管を推奨しますが、消費期限は2～3日とされています。
鯖は脂質が豊富で、空気にさらされると品質が急速に劣化しますので、注意が必要です。
また、開封した鯖の水煮を冷凍保存する場合は、鯖とその汁を共に冷凍することが望ましいです。
これにより、冷凍による乾燥や他の食品からの臭い移りを防ぐことができ、保存期間はおよそ1～2ヶ月です。
サバ缶の取り扱い方や保存方法については、缶のラベルに具体的な指示が記載されていますので、使用前に必ず確認しましょう。
