Amazon Fire TV Stickを、車で使えるか気になる方も多いでしょう。
このデバイスを利用するにはインターネット接続が必要ですが、オフラインでは使うことができません。
この記事で、車内でAmazon Fire TV Stickを活用する手順を詳しくご紹介します。
カーナビを画面として使い、YouTubeやAmazonプライムビデオなどの動画サービスを楽しむ方法を解説します。
このガイドを参考に、車内で快適なエンターテイメント環境を設定しましょう。
車内でAmazon Fire TV Stickを使うための準備リスト
車内でAmazon Fire TV Stickを快適に使用するには、以下のアイテムが必要です。
- 外部入力対応のカーナビ
- HDMIケーブル
- Amazon Fire TV Stick
- USB電源アダプター
- ポケットWi-Fi
それぞれのアイテムの詳細は、以下の通りです。
1. 外部入力対応のカーナビ
カーナビには、映像を受け入れる外部入力端子が必要です。
カーナビが「外部入力」や「HDMI」機能を持っているかを確認し、不明な点があればメーカーの取扱説明書を参照するか、ナビの背面を直接確認してください。
2. HDMIケーブル
Fire TV Stickを、カーナビに接続するためにはHDMIケーブルが必須です。
カーナビにHDMI端子がない場合は、RCAからHDMIへの変換アダプターを使用することもできます。
3. Amazon Fire TV Stick
使用するFire TV Stickには様々なタイプがありますが、通常の「Fire TV Stick」または高性能な「Fire TV Stick 4K MAX」をおすすめします。
通常の用途では「Fire TV Stick」で充分です。
4. USB電源アダプター
Fire TV Stickは、USBからの電源供給が必要です。
カーナビのUSBポートから供給するか、シガーソケット用のアダプターを使用して電源を取る方法があります。
5. ポケットWi-Fi
インターネット接続には、ポケットWi-Fiの使用が推奨されます。
スマホのテザリング機能や車載Wi-Fiも利用可能ですが、ポケットWi-Fiの携帯性は特に便利です。
車内でのWi-Fi選択肢
車内でインターネットを利用するための方法は、主に以下の3つです。
・スマホのテザリング:手軽に設定できますが、動画などデータ消費が激しいため、大容量プランの利用が推奨されます。
・車載Wi-Fiルーター:専用の機器を使用することで、安定したインターネット環境を車内に作り出すことができます。
・ポケットWi-Fi:外出先でも使用可能で、大容量のデータプランが用意されているものを選ぶと便利です。
カーナビにFire TV Stickを接続する方法
カーナビに、Fire TV Stickを接続する手順は非常に簡単です。
準備したHDMIケーブルとUSB電源を繋ぎ、Wi-Fiに接続するだけで設定は完了します。
パナソニックのストラーダ(モデルCN-R500WD)への接続例
この例では、パナソニックのストラーダモデルへのFire TV Stickの接続方法を詳しく説明します。
ナビの取り外し手順
- ナビパネルを取り外します。
- ナビを固定しているビスを解除します。
- ナビを車体から取り外します。
作業をスムーズに進めるために、エアコンパネルの取り外しもおすすめします。
配線の接続
ナビの背面に、以下のケーブルを接続します。
- HDMIケーブル:パナソニック製中継ケーブル HDMI用 2m CA-LND200D
- USBケーブル:パナソニック製中継ケーブル iPod/USB用 CA-LUB200D
ナビからUSB電源を得られない場合は、シガーソケットから電源を取る方法があります。
配線の整頓
余分なパネルを取り外し、必要に応じて新しいパネルに交換します。
パネルは後方から押し出すことで外せます。
HDMIケーブルとUSBケーブルを、スイッチホールパネルに接続します。
HDMI接続には、中継アダプターを用いて両端をつなぎます。
最終調整
- 配線を隠して、取り外したパネルを元に戻します。
- スイッチホールパネルのHDMI端子とUSB端子にFire TV Stickを挿入します。
- 配線が目立たないように整理し、スッキリさせます。
- Fire TV Stickの初期設定とWi-Fiへの接続を行います。
まとめ
このガイドを参考にすれば、車内でYouTubeやAmazonプライムビデオなどのコンテンツを楽しむことができます。
全てのアイテムを準備し、手順に従って設定を行えば、移動中や休憩時も快適に過ごすことが可能です。
ぜひ試してみてくださいね。