バーミヤンは手ごろな価格で中華料理が楽しめる、多くの人に親しまれているファミリーレストランです。
そんなバーミヤンで、朝食を食べたいと思うこともありますよね。
しかし、バーミヤンの店舗は10時から開店するため、朝食を提供するには少し遅い開店時間です。
デリバリーサービスの注文も11時からとなっており、実際にはランチタイムからの利用が中心になっています。
かつては「朝食バイキング」という特別なメニューが提供されていたこともありますが、現在はそのメニューはありません。
今回は、その伝説の「朝食バイキング」と、現在提供されている朝食代わりのメニューについて詳しく見ていきましょう。
バーミヤンで楽しめた「朝食バイキング」の記憶
バーミヤンは一般的に午前10時からの営業を開始するため、提供されるのは本来の朝食時間を過ぎたブランチタイムになります。
それでも、過去にはバーミヤンで「朝食バイキング」として、飲茶の食べ放題が設けられていた時期がありました。
2022年1月に始まったこの試験的なサービスは、「飲茶食べ放題」として導入され、参加者は多種多様な飲茶を無制限に堪能することができました。
メニューは26種類もの飲茶が揃っており、ドリンクバイキングも含めて1,649円という手頃な価格設定がされていました。
飲茶メニューには小龍包、蒸し餃子、ちまき、春巻きなどが含まれ、杏仁豆腐やゴマ団子などのデザートも充実していました。
しかし、供給が需要に追いつかないほどの反響を受け、このサービスは2022年3月11日に終了しました。
公式発表では、「予想外の反響により、供給能力を超えたため」と説明されています。
この食べ放題サービスは大々的な広告をせず、主に口コミで人気を集めました。
公式X(旧Twitter)では問題解決後の再開を目指して時間をかけることが発表されており、将来的にはさらに改良された形での再導入が期待されています。
現在、飲茶バイキング自体は終了していますが、一部の店舗では引き続き飲茶セットとドリンクバイキングが提供されています。
【飲茶食べ放題サービスを提供していた店舗】
- 茨城県:東海村店
- 千葉県:成田三里塚店、船橋本中山店、船橋松が丘店など
- 東京都:小岩西店、東新小岩店、豊洲店など
- 神奈川県:川崎田島店
バーミヤンで選べる遅めの朝食メニュー
バーミヤンでは、朝遅めに来店した際にも軽めの料理を楽しむことができます。
重たい料理よりも、さっぱりとしたものを望む方には特におすすめです。
「飲茶」はモーニングにぴったりの選択肢で、かつての「飲茶食べ放題サービス」は終了していますが、現在でも29種類の飲茶から選べます。
これにより、どんな好みにも合う料理が見つかるでしょう。
具体的には、半ラーメン、蒸し鶏粥、はちみつ揚げパンなど、軽くて朝に食べやすいメニューが揃っています。
これらは朝の食事として理想的で、一日のスタートを快適にサポートします。
また、ドリンクバイキングで提供される様々な種類の茶葉は、特に花の香りが漂う「花茶」が人気です。
バーミヤンではこのようにして、遅めの朝食を求める顧客にも満足できるメニューを提供しています。
バーミヤンで遅めの朝食を楽しむ【まとめ】
バーミヤンの店舗は午前10時からの営業となっており、通常の朝食時間を逃した場合はブランチとしての利用が主になります。
店内では様々な種類の飲茶やドリンクバイキングが提供されており、遅い時間帯でも朝食の雰囲気を楽しむことができます。
以前には大人気だった「飲茶食べ放題サービス」もありましたが、これが終了したのも飲茶が非常に好評だったためです。
朝遅くに起きた日には、バーミヤンでリラックスしながら飲茶を堪能することがおすすめです。
これが、遅い時間の朝食にぴったりの選択肢となるでしょう。